ノーマスク突撃レポートをお届けします。
今回は「リッツカールトン大阪」編
10か月ぶりに、リッツカールトン大阪に行きました。
リッツカールトンといえば、世界でも最高峰のホスピタリティを
提供するホテルと言われています。
コロナ以降も、そのホスピタリティ維持できているのか?
10か月前までは、ノーマスクであっても、何も言われませんでした。
体温チェックも、アルコールも、一切なしでした。
で、今回はどうだったのか??
入口は、ノーマスクで突破。
しかし、出迎えのホテルマンは、不審者がきたかのように
訝しげな表情。
ノーマスク=不審者 という社会になってしまったようです。
そして、中に入ると、ホテルマンが駆けつけてきて、
笑顔で「館内はマスクお願いします」と。
私も、慣れたもので、はいはい~っと、当然マスクせず、かるくあしらいました。
すると、別のホテルマンが駆けつけてきて、
尾行するかのよう行く先行く先を追いかけてきました。
本当にマスクをしないだけで、不審者扱いです。
マスクから次は、ワクチンパスポートがなければ、
不審者という流れに持っていくのでしょう。
それを阻止するために、ノーマスクを貫いています。
「どこに行くんですか~」と聞かれたので、
喫茶店ですと、言うと、「では、喫茶店まで案内します」
と、ほんの3メートル先の喫茶店まで、誘導されました。
喫茶店の入り口では、定番の体温測定とアルコール消毒。
体温測定は、ガンを額に打つタイプではなく、
カメラの自動測定。
アルコール消毒は、私がいつも使っている断り文句
「アレルギーで無理なんで」と言うと、
店員から「次亜塩素酸」でもダメですか?
と言われたので、もっと、あかんわ!異変が起きたら責任とって
くれるのか?と嫌みで応酬。
すると、店員は困った笑いを浮かべ「それは無理ですね」と言い、
ようやく席まで案内。
席は二人席で、真ん中に透明のアクリル板を置いていました。
一人だけですから、邪魔なのでどけてくれませんか?
といったところ、「お一人様でも、置いておく決まりになっております」と、どけてくれず。
そして、着席するやいなや、入口で次亜塩素酸をすすめてきた店員が、席まで来て「もし、マスクをお持ちでないなら差し上げます」と
新品のマスクを持ってきました。
これが、ニューノーマルのホスピタリティのようです。
「マスクは上物を持っているんで」と、あっさり断りました。
何を頼もうかとメニューを見ると、単品はなく、
コースだけなので、以前よりかなり割高になっていました。
店員いわく、コロナでキッチンを縮小したため、
基本的にコースのみになりましたとのこと。
仕方がなく、コースを頼むと、また次亜塩素酸店員が、
席まで飛んできて「コースのデザートには、リキュール
を使っていてアルコールが含まれていますが、アレルギーなので
別の物に変えましょうか??」と、血相を変えて言ってきました。
本気なのか、嫌みなのか、ホスピタリティなのか、
意味不明。
「アルコールは、胃酸を通すと無害化できる体質なので、
ご心配におよびません」と、紳士に回答。
次亜塩素酸店員は「そうですか。よかったです。」と満面の笑み。
世間は悲劇を通り越して、喜劇の領域に突入したようです。
喫茶店を出て、リッツカールトン内のケーキ屋に入ったところ、
淑女(店員)は、ノーマスクの私を見て、間髪を入れず
「何か手伝いましょうか?」と。
「お嬢さん、手伝ってもらうほど、巨大で重いケーキは無い様なので、私の両手だけで十分だよ」と、紳士に断りました。
「もしかしたら、私と一緒にどこかでケーキを食べようと
お誘いいただいているのなら光栄だけどね」と、
紳士なジョークも添えて。(となりにいるワイフが、私を肘で小突く 妄想)
ノーマスクを見ると、追いかけて声を掛けないと
いけないマニュアルになっているみたいですね。
初めまして、中西咲美と申します。
ノーマスクでの「リッツカールトン大阪」への突撃レポート!とても楽しく読ませていただきました。まるで短編映画のようでした(^∇^)ノ♪
私も、できる限りノーマスクで過ごしており、たまにじろっーーて睨まれますが、何か?と微笑みで返すようにしています。
編集長様のようなウイットな返答をしてみたいものです。
レポート面白かったです〜。
コロナで本物なのか偽物か、すぐわかりますね〜♪
リッツ・カールトンは高級なホテルだから行けませんが、お金持ちになっても行きません。
もっと勉強してほしいですね☺️
素晴らしい行動ありがとうございます!コメディ見ているようでした。一流と呼ばれているホテルでもバカみたいな感染症対策をしているのですね。滑稽極まりないです。わたしも引き続きノーマスク貫きます。